No.5『運転免許を取った理由』

 


≪こんなお話です🐒≫

運転免許を取るために通常のお金の倍を払っているクズ人間(お察し)が免許を取るまでのお話 (withあんどう家)

 


こんにちは〜〜〜〜
こんばんは〜〜〜〜
おはようございます〜〜〜〜〜


 

あんどうで〜〜〜〜〜〜す

 

運転免許を取るまでの話って

友達同士とかでも
そこまで深く掘り下げて話すようなことでも
ない気がしている

きっと人生の中でも

そう大したことのない出来事に
分類されるような気がしている


そんなことは、ないかいっ?(愉快な口調)


運転免許って
ご家庭に車がある人とかは
18歳になった時、大学生や専門学生になった時、働き出すまでの
時間がある時に
または
時間を割いて
取りに行くものだと思うんですけど(主観)

 

はい

 

わたし

 


「運転な〜」

「別にしたいとも思わんしな〜」

 


こんな感じで
近々取り損ねることになります。はい

 


私の姉二人は
18歳になったタイミングで
サクッと(私の主観)
免許を取っていて

わたしも18歳になったらすぐに
取るものだと

思って

いた。

しかし

姉二人は
指定校推薦等で
高校生のうちに免許を取っていたけれど

私は一般受験で
高3の3月まで勉強をすることになっちゃったりしていて
当時は免許のことなんざ考えていなかったんですね


そして

あらよっと晴れて大学生になってからも


そういえば免許取ってないな

いや、でも欲しいと思わんしな

 

ま、ええか。

 

そんな感じでスルーしておりました。


けどなんとなく
姉二人が取っているから

私としては

我が家的には

「取らないといけないもの」

なのではないかと
私は勝手に思っていて


大学1年の春休みに
教習に通いはじめました。

 

 

仮の免許を取るための
折り返し地点。
そう、仮免試験を私、
受けないまま

免許を取ることのできる有効期限ってやつを

乗り過ごし

はい

27万円程
ドブに捨てました

(はいここで全力でええええええーーーーー!!?)

 


そう

世の中にはこんなクズがいるんですね(私)

流石の私も20年そこら生きてきて
ようやくここで自覚しましたね


「あ、わたしクズだったんだ」


今でもね
できれば私はクズではないと
認めたくはないんだけれど

 

まあ

 

どう考えてもクズだよね(同情の余地)

 

しかもお父さんのお金(ないですね)

 

最&低ですね。


生きていてごめんなさいって

使うべき用途は今だと思う(個人の見解)

 

なんだけど
どうしても教習所に行きたくなくて

勉強乗り気にならなくて

期限をサーっと乗り過ごしたね。

いや、乗れてはいないか(車に)


あんま上手いこと言えてないね

 

 

っていうかほんと

自分が免許取るって言い出してねえ?

親にお金払ってもらってねえ?

ほんとどうしようもねえ奴だな!

と思います。

(心臓から涙)

(お父さんのお財布から滝の涙)

 

なんでそうなるの?謎い

っていう感覚の人の方が多いのかな?

「クズすぎる…引く…」

と思いつつも

読み進めてくれたら

嬉しいよ(優しさに漬け込みたい)

 

もし次に免許取ろうってなったら

自分で稼いだお金で通って

お父さんに払ってもらったお金は返そうって決めたけど

けどやっぱり
「免許取らなきゃ」
とは思っていたけど
「免許が欲しい」
とは思えていなくて

そのまま何事も無かったかのように
学生生活を歩むんですけど

 


その後しばらくして

「免許、取ろう」

と決意する日が

やって来るんですね。

 


その日の記憶は
それほど残っていないのだけれど

朝起きたら
いつも5時くらいに起きて
朝ごはんとお弁当を作ってくれている
お母さんが
体調が悪くて
起き上がれなくなっていて

家族全員あわあわしてしまって

 

病院に連れて行こう

 

ってなったんです

その日は平日で

私以外みんな学校や仕事があって

私が連れて行けたら良かったのだけれど


免許、持ってない


一番上の姉が会社を休んで
お母さんを病院に連れて行くことになりました


いつも元気なお母さんだから
本当に心配で
家族全員心配で

けど私は

 

私が運転できれば
姉が会社を休むことはなかったんだな

 

って

家族の中での私の存在意義というか

そんなものを考えていました。


こんな時すら自分のことを考えている

そういうところが一番クズだぞ!!!!

と、全力で自分に指を差しています。

ため息を吐き捨てるわ

 

幸い
お母さんはその後
病院で薬を貰って
少し安静にして

元気なお母さんが復活しました(本当に良かった)

 

というような一連の出来事があって

こんなことがあって

私は

いざという時に
家族を助けられないんだ

ということに気付いて

免許を取ろうと

決意するのでした。

 


存在意義とかは後付けで

その時は純粋に

 

家族に何かあったときに
動けるようになりたい

 

っていうのが

免許を取ろうと思った理由だと思います

 

はい。

そしてその後

だけれども
教習所に通うのは無理だなと思い
そして一人で頑張るのも無理だなと思い
私自分に激甘いしな、と思い
友達を誘って
合宿免許で
2週間ちょっとで免許を取りました。


3週間もしないで免許って取れるんだね。驚き


1年間くらい
教習所…教習所…

って思い続けていた日々が謎なくらい

サッと取れましたね

(頑張り屋な友達に助けられました)

 

そんなこんなで

現在は教習代をローンで返済中です

お父さんにも
完全なる安心なるお金の余裕ができたら

すみません ありがとう

って返そうと思っています

 


何かあってからでないと
気付けない 動けない

そんな人類の典型がこの私ですね(悲しい)


しかも何度も繰り返すんだな(しんど)


多分、学ばないと思う(おい)

けど、何かのきっかけで

思い出すことはあると思う

 

もしあの時

お母さんが起き上がれない状況で

私以外の家族がそばにいなかったら

私は救急車を呼んでたかな

どうだったかな

分からないけど

最悪の事態を考えたりする


そんなことを考えたりする


私の運転免許を取るまでのお話でした。

 


<雑談>

 

最近部屋の掃除をしていて
大学受験の前日に
大事な友達が家まで渡しに来てくれた
応援のメッセージが書かれた手紙を
読み返していたんだけど

涙腺にくるものだねえ

大学受験の前日に
手紙を読んで号泣したなあ

って、回顧した

 

誰かからの
いつの時代かの気持ちが
今はもう無いとしても
その時は確かにあったんだっていう
事実だけで
記憶だけで
人の背中を押すんだなあって

手紙ってすげえなって


思った。

 

ちょっと文章が感傷的だね

 

 

 

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(花のち晴れ中田圭祐演じる栄美杉丸より)

 

おわり☺︎


最後まで読んでくださいまして
ありがとうございました☺︎