No.4『容姿コンプレックス』

 

≪こんなお話です🐒≫

太ってしまった体型へのコンプレックスと大事な人からかけられる言葉のお話。

 

こんにちは〜〜〜〜
こんばんは〜〜〜〜
おはようございます〜〜〜〜


3日連続で
お昼にインスタントラーメンを食べている


あんどうで〜〜〜〜〜〜す

 

 

あんどうで〜〜〜〜〜〜す

 


第4回『容姿コンプレックス』


私ごときが
言えることではないかもしれないんですけど

容姿へのコンプレックスって
結構しんどいですよね


私は小学生の頃、
顔はまあまあ整っていて
(自分で言う)
身長も高くて
(小6で止まりましたが)
体型も細くて
(中1で太りましたが)

友達からも
友達の親からも

「可愛いね」
「美人だね」
「色気があるね」

とかって
言われ慣れたりしていて

容姿へのコンプレックスが

欠片もない人間でした。(しんどい)

 

自分の写真を見て

「可愛いな」って

普通に思ってるような人間でした。

(リピートアフターミーしんどい)

 

まじでやべえやつでした。

 

 

小学生の頃の私は

 

勉強は簡単にできたし
足も速かったし
美術もできたし

なんていうか


割と無敵だった


と、思っている(自称)

 


「そうでもなくね?」

と思った人、

ありがとう。

 

その感覚が普通です。

 

ちょっと自画自賛が過ぎるタイプだったのかな?

 

そうかも、

けどこれが、

私にとっての

普通でした。

 

「お前ごときの顔面で?」

 

って声が

聞こえてきそうなんですけど、

 

ほら、

 

そこは

 

(自称) なんで

 

可哀想だなって思ってやってください

 


ま、そんな感じで

自分のこと

ちょっと無敵だと思っていました。

思い通りにいかないことなんて
ほとんどなかったし

そういう

小学生時代を過ごしてた

 

 

けど、
中学生になって

「あれ、私、そんなに可愛くないな」

って気づく時が来るんですね

「あれ、私、そうでもない」

って

 

足の速さも、
美術の出来も、
勉強も、

「私って、別に凄いわけじゃない」

って、全部に気づく時が

くる。


この感覚が分かる人
多いんじゃないかなって
私は思うのだけれど

 

どうですか?


そして

高校生になった私は

急激に恐ろしく太りまして

 

母親から

「脚見せないでくれる?」
「スカート履かないで」


嫌悪たっぷりに
言われたりして

容姿へのコンプレックスが
ものすごいことになりました。

高校時代を思い出すと
全てが容姿へのコンプレックスに
繋がってしまうくらいには

良い思い出を思い出すことが難しいくらいには

高校時代の自分のことが

大嫌いになっています。

思い出を全て

否定する訳ではないんだけれど

 

あ、今

「じゃあ痩せろよ」

と思った方、

ほんとそれな。

高3の時に通ってた塾の後輩に

どちゃくそ細くて可愛い女の子がいたんだけど

その女の子が
「痩せたい痩せたいって言ってる友達がいるんだけど、お菓子食べてるんだよね〜」

「痩せたいなら食うんじゃねえよ」

と、

真顔で言っていたことを

たまに思い出します。

ほんとその通りですわ、って

土下座したくなった

 

けど

無敵だと思い込んでいた私が

その後

ばっちり太ってくれて

周りにデブって言われて

昔の方が可愛かったって言われて

親に脚見せんなって言われて

好きな人に脚太いって言われるようになって

ほんと良かったなと
思っていたりする

 

言われてきた人

多いと思うけどね


結果として

容姿に対して

コンプレックスが無い人の気持ちと
コンプレックスが有る人の気持ちの

両方を私は
知ることができた、と、思ってたりする

お前ごときがって
思うかもしれないけど

みんな同じ感覚を
知っているのかもしれないけど

 

肯定されてきた容姿から
否定され続ける容姿に変わって

相当

ひねくれました。


正直なところ

容姿へのコンプレックスが

自分の性格を

相当ダークにした。


あ、これは完全に自分が悪いんですけどね?

私の体型に関しては。

他人の生まれ持ったものに関しては

私は何もいうことはできないです。

 

だから、
すごく思う

 

母親とか
好きな人とか
大事な人に

容姿を否定されることが
凄く凄く
辛いってこと


クソ当たり前なこと言ったね

けど、

私は今でも

容姿のことを
言われて傷ついたのにも関わらず

大事な人に対して
好きな人に対して

容姿を否定してしまいそうになることが

ある

というか

したことがある

してきたと思う

私は、

傷付いた自覚もあるけれど

傷付けた自覚も

残念だけどある

 

きっと
大事な人にほど
好きな人にほど

完璧でいてほしいと
思ってしまうんだと思う

私の理想の貴方でいてほしいって

あれこれ要求してしまったりして

結果、傷付けてしまうんだと思う

なのに

大事な人にほど

好きな人にほど

「傷付けたくない」って

本気で思ってるんだよね


ほんと、

なんていう

矛盾。


当たり前のこと喋ってるなって
思っている人、

私はこれに気付くのに

22年かかるような人間でした。

気付ける人がいるように

気付けない人がいることも

受け入れてほしい

と、自分に向けて

語りかけている。

忘れそうになること

多々あるんだよね

 

だからなるべく、

なるべくね、

大事な人の容姿を
否定しないでいたいなって
思う

大事な人にほど
完璧でいてほしいって
頑張り続けていてほしいって

私も
思ってしまうこと

あるんだけど

 

🌾そもそも自分ができてないのに

人には要求するっていう最低さについて語り合いたいよね。わかる。

なんて人だよ。

 


けど、

やっぱり

否定されたことって

多分一生残る。


母親に
「脚を見たくない」
って言われたことも

当時好きだった人に
「脚が太い」
って言われたことも

友達に
「昔の方が可愛かったね」
って言われたことも


全部全部


ちゃんと残ってる

 

期待を込めてくれているのも分かる


「痩せれば可愛くなるよ」


その言葉も

期待を込めて言ってくれていること

伝わってる


少し痩せた今、

お母さんに

「綺麗になったね」

って言われて

凄く凄く嬉しかった

短パンを履いても

スカートを履いても

脚を見せても

何も言われなくなった

否定されなくなった

嬉しかった


けど、

やっぱり


大事な人であろうがなかろうが

 

容姿を否定するのは

ダメだと思う

絶対に

ダメなんだと思う

 

大事な人だとより一層、
期待を込めて

もっともっとって、

言ってしまいそうになるけれど

それでもやっぱり

大事な人にこそ

私たちは

期待よりもまず

今の姿を

肯定し続けないといけないんだと思う

それが

未来の大事な人を

守ることになるんだと思う

 


「全部好きだよ」

「どんな貴方も」
「全部全部好きだよ」


そう言い続ける
誰かにとっての
大事な人でありたいなって

思ったりした

そんなお話でした。

 

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水たまりと自転車

 

 

みんな生きててエライ!

すごい!!

すごいよ!!!

 

唐突に言いたくなる

言われたくなる言葉で締めました。

 

 

最後まで読んでくださいまして
ありがとうございました☺︎